「OMAKASE奨学金」(第2回)で未来の飲食業界を担う若手を支援:交流会レポート
<特別協力> 株式会社I1Companyホールディングス(神楽坂 石かわ、虎白)、菊乃井 本店
「つくり手が、もっともっと料理に没頭できるように」を掲げるGMO OMAKASE株式会社(以下、当社)は、日本の飲食業界の持続的発展への貢献を目指し、「OMAKASE奨学金」(以下、当奨学金)を提供しております。1人あたり20万円を給付する当奨学金において、第1回(2024年)の奨学生が交流会での出会いをきっかけとして就職するというご縁の創出がありました。こうした若者へのきっかけを提供した交流会の第2回の様子をレポートします。
※当奨学金は当社からの寄付を基にし、第2回として2025年7月より公益財団法人 公益推進協会を通じて募集、2025年10月に締切。その後、2025年12月に奨学生が決定されました。
一流店で開催された交流会
2026年2月(東日本:虎白)および3月(西日本:菊乃井 本店)にて、全国各地から集まった奨学生たちが名店での交流会に参加しました。
【東日本:虎白】 昨年に続き会場となった「虎白」では、研鑽の一環として石かわグループによる二品の料理が提供されました。学生たちが料理を口にする間も、傍らには常に店主らが寄り添い、終始対話が止まりません。厨房見学で感じた一流店舗の機能美や緊張感、そして食事を通じて絶え間なく交わされる店主らの哲学。教科書では得られない、本物の仕事と志に直接触れる濃密な時間となりました。
【西日本:菊乃井 本店】 今年新たに会場となった「菊乃井 本店」では、日本文化の深みに触れる広範な体験が提供されました。茶室でのお抹茶と菓子によるおもてなしに始まり、座敷や厨房、さらに別棟の見学までを実施。細部にまで宿る伝統の重みを体感したのち、四代目 若主人 村田知晴氏との対話に臨みました。伝統を継承しながら新たな価値を創造する料理人の姿勢を直接学ぶ、極めて貴重な研鑽の場となりました。
継続と自己投資が未来を創る
「神楽坂 石かわ」店主・石川秀樹氏からは、次世代の若手へ向けて自身の経験に基づいたメッセージが送られました。
「一気に何者かになることはありません。日々の1分1秒の積み重ねこそが重要です。成長には必ず一度落ち込む『U字曲線』がありますが、諦めずに続けた人だけがその先の楽しさに辿り着けます。料理人として『食べること』への投資を惜しまず、自分の価値観を磨き続けてください」
また、実際に神楽坂 石かわグループの「jinen.」へ就職した第1回奨学生の姿は、交流会に参加した学生たちに大きな刺激となったようです。先輩の背中を追い、自らの将来を具体的に語る学生たちの姿が印象的な会となりました。
日本の食文化を後世に継承するために
調理師養成施設への入学者がこの10年で約20%減少するなか、当社は100万円以上かかる学費などの経済的負担を軽減し、若者が夢を追求できる環境作りを支援しています。一流の食に触れ、感性を磨く機会を提供することで、日本の豊かな食文化のさらなる発展に寄与していく所存です。
以上
